わが心のくずおれるとき、 わたしは地のはてからあなたに呼ばわります。 わたしを導いて わたしの及びがたいほどの高い岩に のぼらせてください。
主はわが岩、わが城、わたしを救う者、 わが神、わが寄り頼む岩、 わが盾、わが救の角、わが高きやぐらです。
おのおの風をさける所、 暴風雨をのがれる所のようになり、 かわいた所にある水の流れのように、 疲れた地にある大きな岩の陰のようになる。
神こそわが岩、わが救、 わが高きやぐらである。 わたしは動かされることはない。
わたしは神を思うとき、嘆き悲しみ、 深く思うとき、わが魂は衰える。〔セラ
神こそわが岩、わが救、 わが高きやぐらである。 わたしはいたく動かされることはない。
主は生きておられます。わが岩はほむべきかな。 わが救の神はあがむべきかな。
しかし、その所からあなたの神、主を求め、もし心をつくし、精神をつくして、主を求めるならば、あなたは主に会うであろう。
それは主が悩みの日に、 その仮屋のうちにわたしを潜ませ、 その幕屋の奥にわたしを隠し、 岩の上にわたしを高く置かれるからである。
わが霊のわがうちに消えうせようとする時も、 あなたはわが道を知られます。 彼らはわたしを捕えようと わたしの行く道にわなを隠しました。
主はわたしを滅びの穴から、泥の沼から引きあげて、 わたしの足を岩の上におき、 わたしの歩みをたしかにされた。
「苦しみをうけ、あらしにもてあそばれ、 慰めを得ない者よ、 見よ、わたしはアンチモニーであなたの石をすえ、 サファイヤであなたの基をおき、
恐れとおののきがわたしに臨み、 はなはだしい恐れがわたしをおおいました。
それゆえ、わが霊はわがうちに消えうせようとし、 わが心はわがうちに荒れさびれています。
わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。 何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。 神を待ち望め。 わたしはなおわが助け、 わが神なる主をほめたたえるであろう。
わが魂はわたしのうちにうなだれる。 それで、わたしはヨルダンの地から、またヘルモンから、 ミザルの山からあなたを思い起す。
イエスは苦しみもだえて、ますます切に祈られた。そして、その汗が血のしたたりのように地に落ちた。
主よ、正しい訴えを聞き、わたしの叫びにみ心をとめ、 偽りのないくちびるから出るわたしの祈に 耳を傾けてください。